2013年7月28日日曜日

PHPのフレームワークの人気を Googleトレンドで比較

世界で人気のPHPフレームワークでGoogle検索されている上位5つはこれ。

 
CodeIgniterの人気がグングン上がって、2010年頃にトップになってそのまま独走してる。ライセンス問題云々の問題は影響がなかったように見える。

また、それを追うようにYiiの人気が上昇し、PHPフレームワーク旧御三家のCake、Symfony、Zendを抜いてしまった。

それにしても2009年にみんな揃ってガクッと落ちてるのはなんだろう?


で、上位5つをの下はこれ。(比較用にZendも入れている。)

Laravelがグググッと上がってきて、Zendを抜くのは時間の問題か。CodeIgniter、Yii、Laravelが新御三家になるのかな。

有望株だったKohanaは伸び悩んでこのまま消えていくのか。意外にもEthnaは細く長く頑張ってる...?日本で人気のFulePHPは、Ethnaに辛うじて勝つ程度という低空飛行


最後に、日本限定で比べると上位5つはこれ。

みんな大好きCakePHP。安定のぶっちぎり。

後は小さくて見辛いが、Fuelがここ2年で他を抜き去って2位になって、このまま伸びそうか?Rails好きな日本人のはずが、Symfonyは落ちてきてCodeIgniterも伸び悩み。


で、ここまで書いてきてなんだけど、Googleトレンドで調べる場合の問題は、普通の単語だとPHPのフレームワークと関係なく検索数が増えてしまうこと。
例えば「Rails」で調べたら、Ruby on Railsと関係ない検索もたくさん含まれてしまうよね?Yiiなんかもどこかの国の言葉で存在してPHPと関係なく調べられてるかもしれないとも思ったけど、グラフの伸びから見るとPHPフレームワークとして検索されてそう。Yiiの強さは、普通名詞の組み合わせではない、かつ、シンプルであることだろう。

逆に、FuelPHPやZend Frameworkは「Fuel」や「Zend」と略した場合の検索がカウントされていないので、過小評価になってしまう。
「Zend Controller」「Fuel Exception」など他の言葉との組み合わせでたくさん検索されてそうだが、Googleトレンドではそこまで調べられないので。

それでも日本では圧勝のCakePHPは、それだけ凄いんだろうけど...。

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