さくら
- maildropというメール配信プログラムを使っているため、.forwardによるメール処理設定は使えない
- maildropでは、メールアカウントごとにmailfilterを設定すればプログラムの起動など好きな処理が可能
- catch all(※1)は無いので、virtualなアカウントで受信してプログラムを起動することはできない
- Gmailのようにメールアカウントの後ろに"+"を付けてメールアカウントを擬似的に増やすことはできないようだ
- 1つのメールアドレスで複数の処理やデータを振り分けるには、下記の方法が考えられる
- サブドメインで振り分ける(@の左側が同じなら、異なるサブドメインでも同一アカウントとして扱われるらしい)
- 件名にKEYを入れてそれで判断する(参考:mailto:について)
- メールの自動返信だけならmailfilterでmailbotを使えばできる
XREA
- 受信時にプログラムを起動することはできない
- 代替案として、cronによりfetchする方法がある
- catch all(※1)あり
- 自動返信機能もあり
X Server
- 受信時にプログラムにメールを渡せる(メールの振り分け機能)
- パイプする条件を柔軟に設定できる(例:宛先の部分一致、件名の完全一致、2つ目・3つ目の条件の指定)のが便利そう
- 参考:エックスサーバー 低価格で最高クラスのレンタルサーバー マニュアル
- catch all(※1)は無い
- メールの自動返信は無いようだ
- 直接mailfilterを編集しなければいけない?
結論
特定のサブドメインに来るメールをプログラム側で宛先メールアドレスごとに処理をしたい場合、X Serverを使うのが良さそう。(試したわけでは無い。要確認。mailfilterを編集しなければいけない?件が気になる)
(例)123.shop@sub.example.com(123の所は任意の数字)に来たら、メールの振り分けで「宛先が.shop@sub.example.comのメールは/var/php/reply.phpに渡す」という設定をしておく
※1:「catch all」とは、存在しないメールアカウントへのメールを特定のメールアドレスに転送する機能のこと
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