2008年3月4日火曜日

Windows 98 SE on VMware インストールメモ

MSDNのCDを使ってインストールする。
MSDNのWin98SEのCDからはブートできない(isoイメージはなく、SETUP.EXEなどのインストーラが入っている)ので、一手間かける必要がある。


インストール手順

  1. MSDNのWin98SEのCDから、JAPANESEフォルダ内のWIN98SE_ATフォルダを別のCD-R等にコピーする。
    • そのままだと9文字以上のファイル名(の重複?)の関係で、MS-DOSからSETUP.EXEを実行できないため。
  2. Windows 98 Boot Disk Download | AllBootDisksから"Windows98.exe"をダウンロードする。
  3. 空のフロッピーディスクをフロッピードライブに入れて2.を実行する。フロッピーディスクにディスクイメージが書き込まれる。
  4. VMX BuilderでWin98用のVMXファイルを作る。
    • やり方はCentOS on VMware 構築メモと同様。
    • HDDは標準インストールでは「最低187.6MB」必要。
    • Win98はFAT32なので、HDDは2Gまでしか認識しないので注意。
  5. 4.のVMXをVMwareで起動し、3.で作ったフロッピーからブートする。(Win98のMS-DOSが起動する。)
  6. 指示に従いfdiskでCドライブのパーティションを作る。
  7. 指示に従いrestart。
  8. 再起動後、Cドライブをフォーマットする。(format c:)
    • フォーマットしないでインストールしようとするとエラーになる。("Windows Setup requires 7340032 bytes available on your C: drive.")
    • 最初はフォーマットがうまくいかなかった("Invalid media type reading drive C:")が、何度かVMX作成をやり直したらなぜかできるようになった。
    • クイックフォーマットはできない。
  9. MS-DOSから、1.で作ったCD(今回はEドライブだった)の中にあるSETUP.EXE(今回は"e:win98sesetup.exe")を実行する。
  10. あとはウィザードに従って進めてゆく。
    • プロダクトキーは自動で入力されるので準備不要。
    • Win98の起動ディスクを作る場合は、フロッピーディスクが2枚必要。
    • 途中で何度か再起動するのでフロッピーディスクは抜いておく。
  11. 途中で何度かWin98SEのインストールCDを求められるので、その時には1.のCDのフォルダ(今回は"D:win98se")を指定する。


懐かしい。初めて買ったWindowsが98SEだった。



参考:
 ブログ跡地: VMwareにWindows 98の環境を作る一つの方法
 コマンドプロンプトを使ってみよう! -ファイル操作-
 AOL Q&A広場 Windows98をインストールしようとしたのですが・・・

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ

tags