PHPには実用的なfunctionがいろいろ用意されている。
他のプログラミング言語を使ってた人は知らずに自分で同じようなものを作りこんでしまうことも多いと思う。
なんとなく、そんな便利な関数を列挙してみる。
file_get_contents ( string $filename [, int $flags = 0 [, resource $context [, int $offset = -1 [, int $maxlen = -1 ]]]] )
この関数は file() と似ていますが、 offset で指定した場所から開始し maxlen バイト分だけ ファイルの内容を文字列に読み込むという点が異なります。ファイルを取得する
実はhttp越しでも取得可能。HTTPメソッドはPOSTでも何でも指定できるし、その他のHTTPヘッダーも指定できる
mb_convert_kana ( string $str [, string $option = "KV" [, string $encoding ]] )
文字列 str に関して「半角」-「全角」変換を行います。 この関数は、日本語のみで使用可能です。英数字やカタカナの全角/半角の置換ができる
http_build_query ( array $formdata [, string $numeric_prefix [, string $arg_separator ]] )
与えられた連想配列 (もしくは添字配列) から URL エンコードされたクエリ文字列を生成します。配列をURLエンコードしつつQuery Stringに変換してくれる
json_encode ( mixed $value [, int $options = 0 ] )
value を JSON 形式にした文字列を返します。配列をJSONに変換してくれる
var_export ( mixed $expression [, bool $return = false ] )
var_export() は、 渡された変数に関する構造化された情報を返します。この関数は var_dump() に似ていますが、 返される表現が有効な PHP コードであるところが異なります。変数(配列でもオブジェクトでも可)を見やすい形にしてくれる
第2引数をtrueにすると戻り値として返されるので、ログ出力したい時に便利
ob_start ([ callback $output_callback [, int $chunk_size [, bool $erase ]]] )
この関数は出力のバッファリングをオンにします。 出力のバッファリングを有効にすると、 (ヘッダ以外の) スクリプトからの出力は実際には行われず、 代わりに内部バッファに保存されます。これ以降の処理による出力はバッファに溜めておかれるので、後で出力内容を一括で変換したり保存したりできる
extract ( array $var_array [, int $extract_type = EXTR_OVERWRITE [, string $prefix ]] )
配列からシンボルテーブルに変数をインポートします。配列内の値を変数として扱えるようになる
//例
$arr = array('foo' => 123, 'bar' => 456);
extract($arr);
echo $foo; // => 123
echo $bar; // => 456
compact ( mixed $varname [, mixed $... ] )
変数名とその値から配列を作成します。extract()の逆。変数名を指定して配列を作る
//例
$foo = 123;
$bar = 456;
$arr = compact('foo', 'bar'); // => array('foo' => 123, 'bar' => 456)
glob ( string $pattern [, int $flags = 0 ] )
glob() 関数は libc の glob() 関数で使われるルールに基づいて pattern にマッチする全てのパス名を検索します。 ルールは、一般のシェルで使われるルールと似ています。ディレクトリ内のファイル一覧を取得するのに便利(opendir()してループして...なんてしないで済む)
Vol.2があるかは分からない。