開発構築にリトライしたメモ。
インストールからKitchen Sinkを動かすまで。
Titanium StudioもAndroid SDKも重いので、なるべくパワーのあるPCでやった方がよい。
まずはインストール
- JDK
- Java SE Downloadsから、Java SE 6の最新版をダウンロードしてインストール
- 7だとダメらしい
- インストール時には、pathにスペースを含まないようにする?
- Windowsの環境変数「PATH」にbinフォルダのpathを追加
- 環境変数「JAVA_HOME」を登録し、PATHには"%JAVA_HOME%\bin"の形で登録しておくと、JDKのバージョンが変わった時の変更が楽になるし分かりやすい
- Android SDK
- Android SDK | Android Developersから、最新版をダウンロードしてインストール
- インストール時には、pathにスペースを含まないようにする
- スペースを含むとTitanium StudioからAndroidのエミュレータが起動できない
- 参考:Titanium Studio Android Emulator | Ami Kitchen
- SDK Managerを起動(通常は自動で立ち上がるらしい)
- 必要なパッケージをインストール
- SDK Platform Android 2.1は必須
- これが無いとTitanium StudioがAndroid SDKを認識しないらしい
- Google APIs by Google Incも必要
- これが無いとエミュレータがうまく動かない
- かなり時間がかかる
- 迷うなら全部入れておけば無難(ただし時間はかかる)
- platform-toolsフォルダ内のadb.exeを、toolsフォルダにコピー
- 以前はtoolsフォルダにあり、Titanium Studioがそれに合わせた動きをするため
- Windowsの環境変数「PATH」にplatform-toolsフォルダとtoolsフォルダのpathを追加
- JAVA_HOMEと同様に、ANDROID_SDKとか環境変数として登録すると良いでしょう
- Titanium Studio
- Sign Upしてアカウントを作成
- Resourcesからダウンロードしてインストール
- インストール時には、pathにスペースを含まないようにする?
- WinでTitanium Studio - はこもあいして!を参考にして、builder.pyを書き換える
動作確認
- Titanium Studioを起動
- Work Spaceの場所を訊かれる。スペースを含まないpathを指定する(?)
- Titanium(appcelerator)のアカウントを訊かれるので入力
- Firewallが警告を出してきたら許可
- Gitが無いと言ってきたら、「Use PortableGit」をクリック?
- Mobileのプロジェクトを作成
- Android SDKのフォルダを指定する
- Application IDには"."(ドット)を含ませること
- 実行
- 実行前にadb.exeが実行されていたら、タスクマネージャからプロセスを終了(?)
- プロジェクトをRun
- Firewallが警告を出してきたら許可
- 「I am Window 1」が表示されればOK!
- 「[TRACE] adb devices returned 0 devices/emulators」が続いてタイムアウトしたら、タスクマネージャから「adb.exe」のプロセスを終了させてから再実行する
KitchenSinkを動かす
- Titanium Studioの左下の「Samples」からKitchen Sinkのプロジェクトをimport
- Android SDKのバージョンはGoogle APIs Android 2.x(.x)にする
- AndroidのSDK ManagerのEmulator(AVD)とTitanium Studioの方のAndroid APIの設定の両方を変える必要あり?
- Titanium Studioの方のAndroid APIの設定は、メニューの「Run」のな間の「Run Configurations」から設定する
- 普通のAndroid 2.x(.x)ではアプリが起動しない
- 参考:開発環境をつくるべし! - Titanium StudioではじめるAndroidアプリ開発
- プロジェクトをRun
- buildにかなり時間がかかるので辛抱強く待つ
- Controls等のタブと、Slider・Switch・Activity Indicator・・・というメニューが表示されたらOK!
さあ始めよう
- いよいよ自分でアプリを作ってみる
- とりあえず、下記のあたりを参考にする
- 連載:Titanium Mobileで作る! iPhone/Androidアプリ|gihyo.jp … 技術評論社
- サンプルアプリの作り方の例。まずは雰囲気をつかむ
- toc - titanium-mobile-doc-ja(中略)Appcelerator Titanium Mobileに関するドキュメントを日本語でまとめていくプロジェクト - Google Project Hosting
- Window、Viewやコントロールなどの各パーツについてのサンプルコードと画面イメージ。必読!
- Titanium Mobile 1.6.0 API Documents
- ちょっとバージョンが古いが使いやすい非公式リファレンス
- Appceleratorに就職した増井さんが作ったみたい
参考
- Office L: Windows で Titanium Studio を使って Android アプリ開発の準備
- Titanium Studio起動メモ(use Windows XP) — Gist
- 何がなんでもTitanium MobileでKitchenSinkを起動したい人の覚書(Windows) - Cherenkovの暗中模索にっき