2008年1月14日月曜日

Apache 2.2 でリバースプロキシする設定

httpd.confを編集する。Virtual Hostを使う場合は、URLの記述は該当のVirtualHostのところに記述する。

下記の例では、http://ドメイン/test/へのアクセスをhttp://localhost:3000/test/に振っている。

# 必要なモジュールをロード
LoadModule proxy_module modules/mod_proxy.so
LoadModule proxy_http_module modules/mod_proxy_http.so

# Requestを受けるURLの先頭部分と、振り先のURLを定義する
# ProxyPassとProxyPassReverseの両方を書く(同じ内容でよい)

ProxyPass /test http://localhost:3000/test
ProxyPassReverse /test http://localhost:3000/test

上記の設定により、下記のようにリバースプロキシされる。

  • http://ドメイン/test/ → http://localhost:3000/test/
  • http://ドメイン/test/foo → http://localhost:3000/test/foo
  • https://ドメイン/test/secure → http://localhost:3000/test/secure

httpsでのアクセスの場合、プロキシしているApacheのサーバ証明書が使われる。振った先(ポート3000の方)はhttpsに対応していなくても問題ない。


参考: mod_proxy - Apache HTTP サーバ (本家マニュアル)

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