2009年2月11日水曜日

MySQLの query_cache_sizeのチューニング

query_cache_sizeに値を指定することで、MySQLのクエリーをキャッシュさせレスポンスを向上させる。
デフォルトはゼロ。(キャッシュしない。)

現在の状態は下記SQLで取得できる。

SHOW STATUS LIKE 'Qcache_%';

  • Qcache_free_memory・・・キャッシュの空き容量。足りなければ増やす
  • Qcache_lowmem_prunes・・・キャッシュの容量不足で削除されたクエリーの数。これが多い場合もキャッシュサイズを増やす
  • Qcache_free_blocks・・・断片化したキャッシュのブロック。これが多い場合は下記SQLで断片化を解消する(1になる)。
    FLUSH QUERY CACHE;


キャッシュに関する状態は、MySQL Administratorでも見られる。


参考:
 [ThinkIT] 第6回:query_cache_sizeの違いによるパフォーマンス比較 (1/3)
 もろもろメモ : MySQL cache "query_cache_size" の設定

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