2010年5月8日土曜日

Webでの静的ファイル取得について Google App Engineと Google Codeを比較

(2010/5/11 修正:Google Codeでもmax-ageが設定可能だったので一部修正。参考:SubversionFAQ - support - Subversion FAQ - Project Hosting on Google Code


スタティックなファイルのhttp(s)での取得について、Google App EngineとGoogle Codeを比較してみる。


Google App Engine
Google Code
https


gzip
あり
なし
Etag
あり
あり
Last-Modified
なし
あり
max-age
(Expires)
設定可能
デフォルトは10分
設定可能
デフォルトは1分

Server
Google Frontend
Apache


URLは下記のような感じ。App Engineの方がちょっと短い。
Google App Engine → http://<アプリ名>.appspot.com/<パス>
Google Code → http://<プロジェクト名>.googlecode.com/svn/<パス>


Google App Engineのメリット
gzipで圧縮されるのでトラフィックを減らすことができる。
Google Codeの方はmax-ageはまだいいとしても、Google Codeはgzipされないのが痛い。
主なクライアントがSubversion(等)のクライアントソフトだから仕方ないか。


Google Codeのメリット
そのままSubversion(等)でバージョン管理できる。使い慣れたクライアントソフトで制御できるので使い易い。
Google App Engine Launcherは毎回パスワードを訊かれるのが面倒。


Google App Engineは転送量等に制限があるが、かといってGoogle Codeでもそんなにも使ったらBanされるんだろう。
(参考:floatingdays: Google Codeの JavaScriptファイルを外部サイトから読み込んでも良い?

それから、Google Codeではその性格上オープンソースとして公開する必要がある。

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