表題は陳腐だけど、中身は意外に面白かった記事の紹介。(リンク先は3ページ目。引用に使った文があるのが3ページ目だから。)
「PostgreSQLは遅い」は本当か?:OSSデータベース比較 - CNET Japan
単純に速さを比較するだけじゃなくて、その理由を内部構造的観点から推測してるのがいい。さすがユーザー会の人たちだね。
特に「へぇ」と思ったのはこの2点。
「PostgreSQLが追記型というアーキテクチャになっているから」という。追記型であることで、「UPDATEで書き換えを行わない。内部的に元のデータをDELETEしてINSERTすることをやっている」としている。
そうなんだ。じゃあ、新規登録と更新を同じ箇所で行う時に、処理を簡潔にするためにUPDATEではくてDELETE&INSERTする(新規登録の場合はDELETEが空振りになる)のは負荷が高くなるかなぁとか心配してたのは無意味だったんだ。新規登録の場合はDELETEが無駄になるから意味はあるか。
「MySQLはクライアントとサーバに分けると、その性能は落ちる。MySQLは同じマシンだと速いということだ。セキュリティの問題は別として、MySQLを利用する場合、ウェブサーバとDBサーバを同じマシンにした方が、性能は良くなる」
これは知らないとやっちゃいそう。サーバ構成を考える時は気をつけよう。
関連記事:
MySQLのプレペアードステートメントはメモリレベルか?
MySQLのデフォルトのストレージエンジンがInnoDBになる
MySQLでURLからドメイン部分を抜き出す方法
MySQL Query Browser がとても便利
0 件のコメント:
コメントを投稿