Windows用のオープンソースのサーバ監視ツール、HealthMonitor3.1についての調査メモ。
情報が少ないのは何故?
ライセンス
- GPL(v2)
インストール方法
- インストーラに従うだけ
- .NET 1.1が入っていない場合は親切にダウンロードするよう導いてくれる
主な監視対象
- HDD残容量
- CPU使用率
- メモリ残容量
- Windowsのイベント(イベントID、メッセージ等でフィルタリングできるようだ)
- Windowsのサービス
- Ping、HTTP、FTP(これらについては他のサーバの監視もできるようだ)
異変を察知した時に実行できること
- メールで通知する(メールの内容は設定できない)
- スクリプトを実行する(vbsファイルやbatファイル。パラメータとしてSubject、Messageを渡すことができる)
その他
- 各監視項目について、On/Offを設定できる
- チェックするタイミングは秒単位で設定できる。デフォルトでは10分に1回
- ログはDB(MS SQL Server、MySQL、MS Access(!))にも出力できるが、デフォルトではDBに出力しない
- 異変が起きたとき
感想
- 導入がとても簡単
- 設定も簡単。GUIが直感的で使いやすい
- スクリプトを実行できるのが便利
- スクリプト側で、どの異変が起きたかを判断するのは少し面倒そう(メッセージを見比べたりとか)
- Windowsのイベント、サービスも監視できるのがよい
- HTTP等についてはローカル以外も監視できそう
HealthMonitor3.1の紹介記事(本家サイトへのリンクはリンク切れ)
本家サイト(SourceForge.net: HealthMonitor)
- バージョン3.1まではここを根城にしていたようだ
- 現在はもうメンテナンスされてない
- 現在でもバージョン3.1まではこちらで入手可能
現行サイト(HealthMonitor Web Site - Welcome to HealthMonitor)
- こちらはバージョン4からサイト(最新バージョンは6)
- 有償だが、機能限定のFree版もあるようだ
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