2009年5月13日水曜日

Windows用の Freeのサーバ監視ツール HealthMonitor

Windows用のオープンソースのサーバ監視ツール、HealthMonitor3.1についての調査メモ。
情報が少ないのは何故?



ライセンス
  • GPL(v2)

インストール方法
  • インストーラに従うだけ
  • .NET 1.1が入っていない場合は親切にダウンロードするよう導いてくれる

主な監視対象
  • HDD残容量
  • CPU使用率
  • メモリ残容量
  • Windowsのイベント(イベントID、メッセージ等でフィルタリングできるようだ)
  • Windowsのサービス
  • Ping、HTTP、FTP(これらについては他のサーバの監視もできるようだ)

異変を察知した時に実行できること
  • メールで通知する(メールの内容は設定できない)
  • スクリプトを実行する(vbsファイルやbatファイル。パラメータとしてSubject、Messageを渡すことができる)

その他
  • 各監視項目について、On/Offを設定できる
  • チェックするタイミングは秒単位で設定できる。デフォルトでは10分に1回
  • ログはDB(MS SQL Server、MySQL、MS Access(!))にも出力できるが、デフォルトではDBに出力しない
  • 異変が起きたとき

感想
  • 導入がとても簡単
  • 設定も簡単。GUIが直感的で使いやすい
  • スクリプトを実行できるのが便利
  • スクリプト側で、どの異変が起きたかを判断するのは少し面倒そう(メッセージを見比べたりとか)
  • Windowsのイベント、サービスも監視できるのがよい
  • HTTP等についてはローカル以外も監視できそう



HealthMonitor3.1の紹介記事(本家サイトへのリンクはリンク切れ)

本家サイト(SourceForge.net: HealthMonitor
  • バージョン3.1まではここを根城にしていたようだ
  • 現在はもうメンテナンスされてない
  • 現在でもバージョン3.1まではこちらで入手可能

現行サイト(HealthMonitor Web Site - Welcome to HealthMonitor
  • こちらはバージョン4からサイト(最新バージョンは6)
  • 有償だが、機能限定のFree版もあるようだ

0 件のコメント:

ブログ アーカイブ

tags