Windowsで、Apache用のサーバ証明書をOpenSSLを使って作成する方法。作成条件は下記のとおり。環境に合わせて適宜読み替える。
- カレントディレクトにopenssl.exeがある
- ../confディレクトリにopenssl.cnfがある(※)
- 秘密鍵は"server.key"というファイル名で、サーバ証明書は"server.crt"という名前で、両方ともカレントディレクトリに作る
- 自己署名で済ます (正式なサーバ証明書の作成を業者に依頼する場合はCSRを作成する必要がある)
- 秘密鍵を作成する。-randで指定するのはhttpd.confでなくてもいいかも。
openssl genrsa -des3 -rand ../conf/httpd.conf -out server.key 1024 - 起動時にパスワード要求をしないようにする。Windowsだけで必要な作業らしい。
openssl rsa -in server.key -out server.key - サーバ証明書を作成する。有効期間は1年にしたが、10年でも大丈夫だった。
入力項目はだいたい聞かれるままに答えればいいが、Common Nameにはドメインを入力するとこだけ注意。
openssl req -config ../conf/openssl.cnf -new -x509 -days 365 -key server.key -out server.crt
サーバ証明書を作る前にCSRを作成すると説明しているサイトが多いが、自己署名の場合はCSRを作成せずにいきなりサーバ証明書が作れるみたい。
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