CentOS 5にインストールしたメモ。
Apache、PHPとPostgreSQLは事前にインストール済み。
phpPgAdminをダウンロード
wget http://downloads.sourceforge.net/phppgadmin/phpPgAdmin-4.1.3.tar.gz?download
解凍
tar -zxf phpPgAdmin-4.1.3.tar.gz
ディレクトリ名をアクセスしやすいものに変える
mv phpPgAdmin-4.1.3 pg
Webブラウザでアクセスしてみる (pgが/var/www/htmlにある場合)
http://ドメイン/pg/ログイン画面が表示される。何もしなくても日本語で表示された。
ログインしようとするとエラーになった。
原因は、デフォルトではサーバ側でログインに使われるのがUnix Socketになること。
(今回はpostgresの設定をTCP接続のみパスワード指定でログインできる設定にしていた。)
phpPgAdminの設定ファイル(conf/config.inc.php)の該当行を変更。
// Hostname or IP address for server. Use '' for UNIX domain socket.これでログインできるようになった。
// use 'localhost' for TCP/IP connection on this computer
$conf['servers'][0]['host'] = ''; //-> '127.0.0.1'に変更
他にもいろいろ設定ができるので、必要に応じて変える。
ログインするとpgAdminIIIと同じように左側にツリーが表示される。
ツリーをクリックするとWebページの遷移なしで、ツリーが展開していく。phpMyAdminに比べて洗練されたUIだ。
データをCSVにエクスポートしたりインポートしたりもできて意外に便利そう。
参考:
phpPgAdmin :: Download (本家ダウンロードページ)
phpPgAdminの導入
(2010/04/07 追記)
SELinuxが有効だと、403 Forbiddenになることがある。
その場合は、「 /usr/sbin/setsebool -P httpd_can_network_connect_db on 」する。
参考:CentOS5.4でSELinux有効時にPHPでPostgresに接続できなかった - おきらく日記
それでも駄目なら、/var/www/htmlでgzを解凍する。(ユーザーのhomeディレクトリで解凍するとSELinux的にApacheが触っちゃダメなモノになる?)
また、デフォルトではpostgresやrootではphpPgAdminにログインできない。
参考:phpPgAdminにログインできないときの解決法 | tool | 『Weblogy』